Scene1~5までの全5回分の台本が存在し、それぞれ舞台および登場キャラクターが異なります。
Scene1に登場するキャラクター
舞台:犯罪組織「レプトゥリオ」の構成員・コーモト(CV:おーたむ)のアパート。その隣室から、エチゼンとその恋人・カミクラ(CV:小湊ミチル)の乳繰り合う声が聞こえてくる。
エチゼン
コーモトのお隣さん。カミクラの恋人。
募集性別:男性
台詞文字数:844字
【選考台本】
[1]
「ごめんね、困らせちゃって。好きな理由なんて答える必要ないよ。僕はカミクラさんがそばに居てくれるだけで幸せだから。それでよくない?」
[2]
「脚!脚を見せろ!左から285番目の脚を絡ませろ~!!」
[3]
「か、カミクラさん!ごめん!謝るから!やっぱ別れないです!カミクラさんのことスーパー好きです!一生愛します!結婚!妻!伴侶!ごめんなさいマジでごめんなさい!」
ボス
コーモトの上司にあたる存在。
募集性別:不問
台詞文字数:144字
【選考台本】
[1]
「コーモト。『犯罪組織』の構成員だという自覚が足りんな。我々『レプトゥリオ』はいつ何時も隙を見せてはならん。盗掘の日に万全な状態を維持できていなくてはどうする。我々は『犯罪組織』だ。いいな?」
Scene2に登場するキャラクター
舞台:お笑いコンビ「ヨムロッグ」がラジオ収録をしているブース。いつものようにオープニングトークからスタートするのだが……?
トオノ
お笑いコンビ「ヨムロッグ」のボケ担当。
募集性別:男性
台詞文字数:1047字
【選考台本】
[1]
「まぁまぁ、芸人でも最低限のマナーがあるでしょうよ。視聴者を不愉快にさせないように、みたいなね?」
[2]
(コイズミから「お前は『ヨムロッグ』のやらかし担当だ」と言われ、)
「なんだよ、やらかし担当って。ボケ担当だよ俺は。頼むぞリスナー……。」
[3]
(コイズミと些細なことで口論になり、)
「んだとテメーこの野郎!?やってみろやこの野郎!!」
コイズミ
お笑いコンビ「ヨムロッグ」のツッコミ担当。
募集性別:男性
台詞文字数:2637字
【選考台本】
[1]
「養成所時代から若くして大ブレイクを果たし、天狗になっているのでは?と囁かれるお笑いコンビ『ヨムロッグ』。このコーナーではそんな我々を戒めるために、リスナーがTV番組やプライベートで目撃した我々『ヨムロッグ』のやらかしを送っていただきます。」
[2]
「とうとうここまで来たかって感じですよ。お前のポンコツが電波に乗って、リスナーに感染しはじめてるんですよ。」
[3]
(トオノと些細なことで口論になり、)
「なんだよテメー、コラ?お前あとで殺すからな?殺してやっからなマジで?」
Scene3に登場するキャラクター
舞台:とある物流業者のトレーラー。運転手のアカガミ、その後輩のトゲっち(CV:穂月)、新人のクロヤマ(CV:mochimiyu)が乗車している。
アカガミ
トレーラーの運転手。
募集性別:女性
台詞文字数:1251字
【選考台本】
[1]
「クロヤマさん、よろしくね。私は物流部第二課課長のアカガミだ。で、こちらは後輩のトゲっち。」
[2]
「やっぱりさ、種族によって階級があるんだよ。我々のような底辺はさ……身分を弁えないと。」
[3]
「う、うん。クロヤマさんさ、しばらくトゲっちと話しててくれない?運転に集中しないと事故りそうで怖いからさ……。」
Scene4に登場するキャラクター
舞台:謎の研究所。天才研究員のケンザキ博士(CV:てん)が、助手である汎用型AIのユニたん(正式名称「ハンドユニット」、CV:田中)と共に、<遺物>に関する研究をしている。
ソデイ
ケンザキの同僚の研究員。
募集性別:女性
台詞文字数:213字
【選考台本】
[1]
「ケンザキ博士。保存機構の解析が完了、準備が整いました。」
[2]
(脱走した被検体に目をやり、)
「居住区画から勝手に出て所内を歩き回るんですよ。どうやって脱走してるのかは謎なのですが、目を離してる隙に……。」
マサダ
研究被験体。ソデイが面倒を見ている。
募集性別:不問
台詞文字数:254字
【選考台本】
[1]
「あ~、お腹すいた~。お昼ご飯まだァ~?」
[2]
([1]の雰囲気からがらりと雰囲気が変わり、)
「これは知能差別に対するクーデターだ。汎用型AIが創った憎きイデオロギーは、我々が完膚なきまでに破壊する。」
Scene5に登場するキャラクター
舞台:洞窟に作られたシェルター。自称小説家・シイバと、彼に師事する少年・サラブが、シェルター内で<興味深いもの>を見つける。
シイバ
自称小説家。
募集性別:不問
台詞文字数:1573字
【選考台本】
[1]
「外の世界は未だに紛争が続いているからな。君の両親もまだ見つかっていないんだろう?」
[2]
「ちょいちょいちょいちょいちょいちょい!ラグドルお前!もうあっちいけ!」
[3]
「私達それぞれの思想や行動も、何か大きな力が働いて決められているのだとしたら…… 私達のこの意識は、観測者に過ぎない。観測者にできることは、この身で体験したことに意味を付けていくことだけさ。」
サラブ
シイバに師事する少年。
募集性別:女性
台詞文字数:883字
【選考台本】
[1]
(シイバから名作とされる小説を貸してやると言われ、)
「いいんですか?ありがとうございます!いつかシイバ先生の小説も読ませてくださいね。」
[2]
「僕も、たまに考えるんです。どうして自分は今こうして生きてるんだろう?どうして生命体は存在するんだろう?って。それは、この地球に必要だからだとすれば、『惑星の意志』によって、今ここに僕たち生命体は存在させられている。そして、僕たちがこれからどうなるかは、やはり『惑星の意志』によって決められていく。」
[3]
「僕、もっと勉強したいです。立派な大人になって、外の世界に行って、もし紛争が終わったら……両親に会って、成長した姿を見せたい。もしかしたら、そのために先生と出会ったのかも。」
ラグドル
シイバの旧友。
募集性別:不問
台詞文字数:468字
【選考台本】
[1]
(「もうあっちいけ!」とシイバから言われて、)
「え~?もっとお喋りしましょーよー。大学時代からの仲なんすから。あと金返してください。」
[2]
(サラブに向かって、)
「シイバさんが地獄の外回りから戻ってきたら、また一緒に話してやってね。ちょっとだらしないところあるけど、君と知り合ってから、シイバさん凄く元気になったんだよ。それじゃ。」
エリマネ
シェルターを管理するエリアマネージャー。
募集性別:不問
台詞文字数:174字
【選考台本】
[1]
「シイバ貴様!外界探索のシフトを8回もすっぽかしやがって!成熟者の外回りはシェルター内条例の義務だぞこのクソイヌコラァ!!」